今回ご紹介するのは、横浜市ビルで進めているテナント改修工事の施工状況です。
オフィスリフォームや店舗改装では、床や壁の下地調整が重要な工程になります。今回は特に、床レベラー施工による不陸調整(段差や凹凸の修正)をメインとした作業内容をご紹介します。
養生作業からスタート/共用部を守る為の重要な工程
工事が始まる前に、まずはエレベーター内部や廊下などの共用部分を養生しました。
養生は、工事中に発生するホコリ・汚れ・キズから建物を保護するために欠かせない作業です。
• エレベーター内部の養生
壁や床に専用の養生パネルを設置し、資材の搬入や作業時にキズがつかないよう徹底しました。
• 廊下・共用通路の養生
工事関係者や資材搬入時の通行で床にダメージを与えないよう、床面全体を養生材でカバー。
この工程を丁寧に行うことで、他の入居者様や利用者様にも安心していただける工事環境をつくることができます。


床レベラー施工とは❓テナントなどで欠かせない理由
今回の工事では、仕上げ材を施工する前に床レベラー(レベリング)施工を行っています。
レベラー施工とは、床面に特殊なセメント系材料を流し込み、不陸(段差や凹凸)を修正して平滑な下地を作る工法です。
オフィスや店舗では長年の使用で床面が傷んでいたり、タイルカーペットや塩ビタイルを剥がした後に段差が残ることが多く、そのままでは新しい仕上げ材がきれいに施工できません。
レベラー施工を行うことで…
✅ 仕上がりが美しくなる(タイルやフローリングがフラットに施工可能)
✅ 歩行時の段差やつまずき防止(バリアフリー対応にも◎)
✅ 床材の耐久性向上(接着不良や浮きのリスクを低減)
といったメリットがあります。
現場では熟練の職人が施工中
下地調整後、レベラー材を流し込み、コテで均一に仕上げる作業が進んでいます。
レベラー材は自己レベリング性が高く、床全体に行き渡りやすいのが特徴ですが、最終的な仕上がりの美しさは職人の技術力に左右されます。
今回も、経験豊富な職人が素早く、ムラのない仕上がりを目指して作業しています。


今後の工程
レベラー施工後は、しっかり乾燥期間を確保してから仕上げ材(タイル・フローリング・長尺シートなど)の施工に入る予定です。
下地がフラットで丈夫になることで、内装仕上げの耐久性・美観が大きく向上します。
オフィスや店舗リフォームをお考えの方へ
床レベラー施工は、オフィスリフォームや店舗改装、マンション共用部の改修など、長く快適に使える空間づくりには欠かせない工事です。
• 古いタイルカーペットやシートを剥がした後、下地が傷んでいる
• 段差や凹凸が気になる
• 床の仕上がりをきれいにしたい
そんな場合は、レベラー工事を入れることで仕上がりが格段に良くなります。
弊社では、下地調整から仕上げ施工まで一括対応が可能です。
オフィス・店舗・マンションなどの改修工事をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
よくある質問
Q1. レベラー施工はどんな時に必要ですか?
A. 床に段差や凹凸がある場合や、古い床材を剥がした後に下地が傷んでいる場合に必要です。特にオフィスや店舗の改装では、仕上げ材をきれいに施工するために必須の工程です。
⸻
Q2. レベラー施工だけ依頼することはできますか?
A. 可能です。弊社ではレベラー工事のみのご相談も承っています。もちろん、仕上げ材の施工まで一括で対応することも可能です。
⸻
Q3. レベラー施工にかかる期間はどのくらいですか?
A. 面積や状況によりますが、施工自体は1日程度で完了することが多いです。ただし、乾燥時間として1~2日程度必要になるため、仕上げ材の施工は数日後になります。
⸻
Q4. レベラー施工後にどんな床材が貼れますか?
A. フローリング、タイル、タイルカーペット、長尺シートなど、ほとんどの床材に対応できます。仕上げ材の種類に応じて適切な下地処理を行いますのでご安心ください。
⸻
Q5. オフィスの営業を止めずに施工できますか?
A. 施工範囲や規模によりますが、部分的に区画を分けて作業することも可能です。夜間工事や休日工事のご相談も承ります。
オフィス・店舗のリフォームはお任せください‼︎
床レベラー施工は、オフィス・店舗・マンション共用部のリフォームで仕上がりを大きく左右する重要な工事です。
「床の段差が気になる」「リフォームで仕上げをきれいにしたい」「古い床材を剥がした後の下地が心配」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
弊社では、
✅ 養生から下地調整・仕上げ施工まで一括対応
✅ 現場の状況に合わせた最適な施工方法をご提案
✅ 安全第一で周囲に配慮した工事
を徹底しています。